WindowsXP HomeEdition でRLO対策

gungnir_odin2009-09-29

ファイル名は「左から右に読む」とは限らない?! − @IT
Windowsではファイル名やフォルダ名に、このアラビア語のように右から左へ流れる名前をつけることができることをご存じでしょうか。正確には Unicodeで定義されている制御文字RLO(Right-to-Left Override)を利用することで、簡単に右から左へ流れる文字を作ることができます。

@ITで紹介されている対策は、Windows XP Professional向けです。

secpol.mscを利用して対策を講じており、Windows XP Home Editionでは利用できないためです。



Home Editionでの対策について、以下のサイトが詳しく説明しています。

白角堂の徒然記 : RLOでの拡張子偽装に注意(ウィルス対策)2
この方法は、XP Professionalでグループポリシーを設定した後、設定内容が反映されたレジストリの値をXP Homeに強引に移植するという方法です。

注)レジストリ編集については、自己責任で行う必要があります。


拡張子偽装されたファイルに遭遇する機会は、仕事上でよく利用されるWindows XP Professionalよりも、自宅で利用するWindows XP Home Editionの方が多いような気がします。

アヤしいファイルに手を出さないのが一番かとは思いますが、対策を行っても損はありませんので、対策することをお勧めします。