いつも購読させて頂いてる、書道家 武田双雲さんのブログに、
「抱負って何で負がつくんだろう」というエントリーがあった。
確かに「抱負」って将来の決意を語るものであるのに、
「負」を「抱」くと解釈するとマイナスなイメージが連想されてしまう。
そこで調べてみると、以下のとおりだった。
「大漢語林」(大修館)によると、
「抱」は、「心にいだく」ということから「思い。思うこと」の意味。
「負」は、「負う」から転じて「頼む。頼みにすること」の意味。「抱負」で、「心に頼みとすることを思う。その思い」を意味し、意味が狭まって
「心中に抱く考え。計画。自信」を意味するようになった。参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410383454
私なりに解釈すると、行動を起こす際のポリシーという所であろうか。
「一年の計は元旦にあり」ということから、
一年間の抱負を述べる人も多いのではないかと思うが、
この「抱負」の語源を踏まえたうえで、
今年の抱負を考えてみるのもいいのではないでしょうか。