VM起動のUbuntuをサーバとしてのみ使用する際に、
GUI起動すると多量のメモリを消費するため、CUI起動しメモリ使用量を抑える。
注意点としては、Ubuntuのランレベルの挙動はRedHat系とは異なるため、
直接設定ファイルを編集するだけでは不十分であることを留意する。
1.sysv-rc-confをインストールする。
sys-rc-confをインストールすることで、RedHat系でいうところのchkconfigができるようになる。
コマンドは以下のとおり。
sudo apt-get install sysv-rc-conf
2.sysv-rc-confを起動する。
sysv-rc-confを起動し、ランレベル3の[gdm]と[xserver-x$]のチェックをはずす。
GDM:GNOME Display Manager
※抜粋
service 1 2 3 4 5 0 6 S
- -
gdm [ ] [X] [ ] [X] [X] [ ] [ ] [ ]
xserver-x$ [ ] [X] [ ] [X] [X] [ ] [ ] [ ]
3./etc/event.d/rc-defaultを編集する。
以下の編集を行い、起動時のランレベルを設定する。
21行目:telinit 2
↓
21行目:telinit 3
これでランレベル3で起動されることになる。