Tomcatを利用したWebアプリケーションを作成した場合に、エラーページをデフォルトのままにしていませんか?
ユーザにとっては、Webアプリケーションの画面デザインと大きくかけ離れた画面は衝撃的であり、ユーザに不信感を与えてしまいます。
Tomcatでは、Apacheと同様にHTTPステータスコードに対して、それぞれエラーページを設定することができるので、Webアプリケーションと統一感のある独自のエラーページを設定しましょう。
例として、ステータスコード404と500のエラーページを設定しています。その他のステータスコードについては、以下のリンクを参照して下さい。
HTTPステータスコード - Wikipedia
web.xmlに、error-pageディレクティブを追加します。
<error-page>
<error-code>404</error-code>
<location>/WEB-INF/view/error/404.jsp</location>
</error-page>
<error-page>
<error-code>500</error-code>
<location>/WEB-INF/view/error/500.jsp</location>
</error-page>
まとめ
SAStrutsを利用しているなら、locationの値に[*.jsp]とすることで[common.jsp]が読み込まれ、[f:url]などのtaglibが利用できるようになります。
これにより、スタイルシートへのパス等に悩まされることがないのでオススメです。