私的スニペットです。ご自由にお使いくださいw
propertiesファイルを準備する
設定値を記載しておくpropertiesファイルを準備します。
記載ルール
- 1行に[key=value]の形式で記載
- 拡張子は[.properties]
- 配置場所は、SourceFolder直下が一般的 (以下の説明はSourceFolder直下を前提とします)
sample.properties
sample.id=hoge sample.passwd=fuga
propertiesファイルで日本語を使う
日本語(表示メッセージ等)を利用する場合は、Unicodeエスケープ形式で記載します。
Unicodeエスケープについては、JDKのnative2asciiコマンドで変換可能です。
ちなみにこれを
sample.message=記事アップなう
こうすると
native2ascii [対象ファイルパス] [出力先ファイルパス]
こうなる
sample.message=\u8a18\u4e8b\u30a2\u30c3\u30d7\u306a\u3046
Eclipseプラグイン:【プロパティエディタ】
propertiesファイルを編集する都度、native2asciiコマンドを実行するのは面倒なので、
プロパティエディタをインストールしておくと非常に便利です。
propertiesファイルから設定値を取得する
前置きが長くなりました(・ω・;
ソース
InputStream is = null; try { is = this.getClass().getClassLoader().getResourceAsStream("sample.properties"); Properties prop = new Properties(); prop.load(is); prop.getProperty("sample.id"); prop.getProperty("sample.passwd"); }catch (Exception e){ e.printStackTrace(); }finally { if (is != null){ try { is.close(); } catch (IOException e) { e.printStackTrace(); } } }
まとめ
propertiesファイルの利用方法については以上です。
用途については、動作環境毎に切り替える必要のある、設定値を記載するのが一般的かと思います。
DB接続関連、Log関連、表示メッセージやマルチランゲージ対応ってとこでしょうか。
ライブラリ作成時なんかは、重宝するかもしれませんね(・ω・)ノシ